ランゲ自社製ムーブメントの精度。そしてその創作者。
ムーブメントの一次組立とは、すべての機械部品が完璧に機能するように、相互に調整し、設定してゆく、複雑極まりない時計の創造行為であるといえます。 すべての部品が完全に調和して初めて、長年にわたって最高の精度で時刻を表示し続けることができるのです。
したがって一次組立は、A.ランゲ&ゾーネにとって決定的な重要性をもつ工程です。 その作業はいくつかの手順を踏んで進められ、それぞれ専門の訓練を受けた時計師が、まず個々のメカニズムを組み立ててゆきます。 たとえば、巻上げ機構や、輪列などを別々に組み立てるのです。 そして最後に、すべてのメカニズムをひとつにまとめて、正確に機能するムーブメントを作り上げます。
したがって一次組立は、A.ランゲ&ゾーネにとって決定的な重要性をもつ工程です。 その作業はいくつかの手順を踏んで進められ、それぞれ専門の訓練を受けた時計師が、まず個々のメカニズムを組み立ててゆきます。 たとえば、巻上げ機構や、輪列などを別々に組み立てるのです。 そして最後に、すべてのメカニズムをひとつにまとめて、正確に機能するムーブメントを作り上げます。


五姿勢での微調整
組み立ての終わったムーブメントは、繊細な神経の持ち主である専門スタッフに引き渡されて、微調整が行われます。 ここでは、テンプを五姿勢で調整します。 ダイヤル上向き、ダイヤル下向き、リューズ上向き、リューズ下向き、リューズ右の五姿勢です。 調整では、天輪についた小さなチラネジの下に、それよりもさらに小さいワッシャを挟んだり、チラネジの頭の部分をほんの少しだけ削り取ったりして、テンプのトルクと、それに伴う振動周期を、ほんのわずかずつ変化させます。
複雑機構の組立
ムーブメントの一次組立でもっとも難しい工程のひとつが、複雑機構の設定と調整です。 そのため、66個の部品からなるランゲ・アウトサイズデイトや、さらに複雑な永久カレンダーの組立作業は、それを専門に行う時計師に任されています。また別の専門チームは、すでに調整済みのベースムーブメントに、クロノグラフ機構を取り付ける作業だけを担当しています。 そしてまさにエリート部隊ともいうべき、一握りの時計師だけが、複雑機構の最高峰トゥールビヨンの組み立てにあたるのです。
工房見学の次の部門に進む

A.ランゲ&ゾーネのマイスターたちの仕事場拝見
A.ランゲ&ゾーネの1815を例にとって、巻上げ機構、輪列、脱進機、3/4プレートの組立・分解の手順を紹介します。巻上機構の組立 (WMV 82.0 MB)
輪列の組立 (WMV 31.0 MB)
脱進機の組立 (WMV 57.0 MB)
3/4プレートの組立 (WMV 70.0 MB)


