伝統の進化形 - という理念が時計の形になったA.ランゲ&ゾーネ

 名門の名に恥じることのない卓越の技、究極の完成度、そして最高の品質というすべての条件をA.ランゲ&ゾーネの時計は満たすものでなければなりません。 そのため時計の製作工程は、可能な限り手作りで行うことを第一の目標としています。

 グラスヒュッテの町にあるA.ランゲ&ゾーネの工房には、名門時計師一族が受け継いできた知識と経験が集約されています。 そのノウハウに基づいて、設計技師や時計師、仕上げ職人たちが作り上げる珠玉のタイムピースの数々は、アドルフ・ランゲが生きていたら、きっと自分でも作ったに違いない時計ばかりです。

時計技法の最先端

 自社製ムーブメントの品質を左右する部品はすべて、A.ランゲ&ゾーネ自社内で製造されています。 A.ランゲ&ゾーネのマイスターが行う部品製造には、最新型の高精度機器が使用されます。 これも、アドルフ・ランゲを見習ったやり方です。 彼は今から160年前、当時の最新技術を利用しながら、さらに自らのアイデアを加えて改良し、たとえば新型の旋盤などを開発しています。

 A.ランゲ&ゾーネで新しい製造方法が採用されるのは、それによって部品の前加工にかかる時間が短縮できる場合です。 そうすることで時計師は、肝心な作業に集中できるようになります。 たとえば部品の仕上げやメカニズムの微調整などに十分な時間と労力をさくことができるのです。 どんな機械やコンピューターを使っても、マイスターの確実な手さばきと鋭い目には適いません。 心を込めた組立と仕上げの作業を通じて、マイスターは自分の一部をムーブメントに託します - そして時計に魂を吹き込むのです。

工房見学に出発 - 最初の部門へ