新設計のフライバック機構
クロノグラフに搭載されているフライバック機能は、時間計測中のクロノグラフを、一回プッシャーを押すだけでリセットすることができ、押したプッシャーから手を離した瞬間、間髪をおかずに次の計測が始まるという機能です。 すでに二十世紀初頭にも、当時まだ歴史の浅かった航空の世界でフライバック機能は使用されていましたが、技術が目覚ましい進歩を遂げるにつれて、しだいにその存在は忘れ去られてゆきました。 そんなフライバック機能のメカニズムを、A.ランゲ&ゾーネは新たに開発し直して、見事復活させたのです。時間を計測中にリセットボタンを押すと、クロノグラフ機構への力の伝達が中断されます そして、クロノグラフ機構のハートカムレバーについているふたつのハンマーが、センターのクロノ針および分積算計のハートカムにぶつかります。 そしてハートカムと同軸上にあるセンターのクロノ針および分積算計の針が、初期位置に一気に戻ります。 プッシャーから手を離すと、すぐに新しいタイムの計測が始まります。
フライバック機構のアニメーション (MOV 2.0 MB)


