パワーリザーブ表示 AUF/AB の歴史

 A.ランゲ&ゾーネの懐中時計や高精度のマリンクロノメーターには、パワーリザーブ表示 AUF/AB を備えたものが数多くありました。 現在のランゲウォッチにも、この便利な機能を搭載したモデルがあります。 この表示によって、時計のゼンマイが巻き上げられているかどうか、またゼンマイにあとどれだけのパワーリザーブが残っているかを知ることができます。

 特殊な設計のパワーリザーブ表示 AUF/AB が、1997年から2007年までの間に製作されたA.ランゲ&ゾーネの時計に搭載されており、1815アップ&ダウンと名づけられています。 これはオットー・ランゲが1940年に出願した特許技術を応用したもので、地板と受け板に挟まれた僅かな空間に遊星歯車機構を組み込んだモデルです。

時計師一族ランゲ家の3代目について