3/4プレートの機能
3/4プレートは、A.ランゲ&ゾーネの伝統的要素の代表的なもののひとつです。 1864年にアドルフ・ランゲが導入して以来、ドイツザクセンのグラスヒュッテで行われている時計作りの独特な要素となっています。3/4プレートは、輪列の軸受けの役割を果たします。 いくつもの軸を同時に押さえなくてはならないため、その組立には確実な手さばきが要求され、根気と集中が欠かせません。 通常使用される独立タイプの受けに比べて、この構造ではムーブメントの安定性が大幅に向上します。 また、3/4プレートによって歯車の軸間距離誤差が減少するほか、特に昔の懐中時計ではムーブメントを汚れから守る効果もありました。


