素材の表面をそのまま生かした洋銀の力

 この特殊な合金を、A.ランゲ&ゾーネでは昔から地板や受けの製作に使用しています。 通常使用される真鍮よりも強度の点で優れた、銅・ニッケル・亜鉛を主な成分とする合金です。 ニッケルが含有されていることから、非常に酸化しにくい特性があります。 空気中の酸素に触れても酸化反応はごくゆっくりと進行し、時間が経つにつれて洋銀の表面は実に美しい黄金色の緑青で覆われてゆきます。 するとその膜が素材を保護する役割を果たし、酸化がそれ以上進むことはないため、酸化防止の電気メッキは必要なく、「素材の表面をそのまま生かす」ことができるのです。