ダブルクロノグラフ

 アイソレーター付ダブルクロノグラフ機能(ラトラパント機能)を搭載する懐中時計は、当時35個のみが製作されました。 そのひとつが、この貴重な1891年製ダブルクロノグラフです。
  • ゴールドプレート仕上げのFUクオリティムーブメント (1893年までは1Aクオリティとは呼ばずFUクオリティと呼ばれていた) :ビス止め式ゴールドシャトン, ダイヤモンド製受け石を使ったエングレービング入りテンプ受け, スワンネック型緩急調整装置, ゴールドのチラネジがついたバイメタル切りテンプ, ゴールド製のアンクルとガンギ車, ムーブメント上のよく見える位置に配置されたコラムホイールとスプリットセコンド用クランプを使ったダブルクロノグラフ機構
  • 30分積算計とスモールセコンドのついたエナメル製文字盤, ダイヤル外側には二本のセンタークロノ針用の1/5秒単位の目盛り, 銘:F.クリュスマン(持ち主の名前) Y CIA, NO 29571
  • あとから製作された18Kピンクゴールド製ケース (オリジナルケース:イエローゴールド, 所在不詳)