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2015年8月26日、ドイツ首相のアンゲラ・メルケル氏とザクセン州知事のスタニスラフ・ティリッシュ氏も列席してA.ランゲ&ゾーネの新工房完成式典が執り行われました。
2棟から成る建物では、伝統的な手仕事による機械式時計作りを高度で先進的な労働環境が支えています。

日本の地鎮祭にあたる鍬入れ式が行われたのは、2012年9月5日でした。そこから3年を経て、新工房建物はとうとう完成しました。8月26日に行われたお披露目式典は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相ならびにザクセン州のスタニスラフ・ティリッシュ知事も姿を 見せる歴史的一日となりました。

新工房内部を見学したメルケル首相は、A.ランゲ&ゾーネの従業員たちに多くのねぎらいの言葉をかけました。創始者曾孫で今年91歳を迎えたウォルター・ランゲに対しては、   「A.ランゲ&ゾーネの復興は決して容易な道のりではなかったでしょう。しかし、貴方と 仲間の方々は困難の中で会社を再興し、世界の最高峰といわれるブランドに押し上げました。A.ランゲ&ゾーネの成功が一助となり、いまや喜ばしいことにドイツ東部は柔軟で革新的なものづくりでも知られることとなりました。」
ザクセン州のティリッシュ知事も同様に、A.ランゲ&ゾーネの革新的な時計作りを称え、 「豊かな伝統を持つ世界的なブランドとして、あらゆる困難を乗り越えながら伝説の域に 達したA.ランゲ&ゾーネ。彼らはこの広々とした新工房完成をもって、伝統と革新の両方を守りながらさらなる発展の歴史を刻んでいくことでしょう」と述べました。

生産スペースが総面積5400平方メートルとなる新工房は、今やグラスヒュッテの南端で 大きな存在感を見せています。明るくクリーンなファサードが印象的な建物は、グラスヒュッテに長年受け継がれる建築様式が取り入れられて周囲の街並みに溶け込んでいます。大きく開放的な窓から自然光が射し込み、時計師たちにとってはこれ以上ない快適な環境となっています。各作業部門の入口には二重扉構造が採用され、室温管理や埃対策も万全です。
ムーブメントの部品を製造する工作機械や装置は、ファサード側の低層棟に集められています。ハンドエングレービングや装飾仕上げなどの部門も、新工房の大切な要となっています。

A.ランゲ&ゾーネ本社CEOのヴィルヘルム・シュミットは語ります。「新工房の建設は、数年来の従業員増加に対応すると同時に、将来的な会社発展への大きな投資でもあります。実現したかったのは、現代的でエネルギーに配慮した建物です。従業員にとって居心地がよく仕事がはかどる環境の中で、生産工程が最適化され、我々はさらにクオリティの高い時計を生み出したいと考えています。それと同時に、地球環境への負担や資源の消費を最小化におさえる努力も行いました。」
結果として、先進的なエネルギー設備を備えたサステナブルな(持続性に優れた)建築が行われ、地中熱を利用した工場設備としてはザクセン州最大規模となっています。全55機ある地熱発電機は地下最大125メートルの深さで埋設されており、季節を問わず一年を通して快適な室温管理が可能です。ポンプ操業にもCO2(二酸化炭素)を排出しないグリーン電力を使用しており、地球の温暖化軽減に努めています。

A.ランゲ&ゾーネ史上最大規模の数千万ユーロを投資した新工房プロジェクトが完成したことにより、創始者フェルディナント・アドルフ・ランゲがザクセンの地で目指した世界最高の機械式時計作りをさらに発展させたいと願っています。

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