将来への投資—ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードhe F.A. Lange Watchmaking Excellence Award
A.ランゲ&ゾーネの工房に勤務する若い時計師たち

ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワード

当社は2010年より、世界中の時計師養成学校の生徒に、A.ランゲ&ゾーネの工房を訪問して時計製作の現場を知り、持てる才能を発揮する機会を与えています。

2015年のスカラーシップ週間、審査会議、表彰式の様子を6分間の動画でご覧ください。

スカラーシップの流れ

 

ウォルター・ランゲ・ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードは二部構成になっています。

 

第1部:

ワークショップ(4~5月)

 

時計師養成学校から当奨学制度に応募するよう勧められた生徒が、ランゲ・ウーレンGmbHに応募します。応募書類を審査の上、選考された生徒は、ドイツのドレスデンとグラスヒュッテに招待されます。生徒たちは1週間をかけて、さまざまなプレゼンテーションを聞き、工房および美術館を見学し、ランゲ・ウーレンGmbHでの集中ワークショップと専門家との話し合いに参加します。この1週間の最終日に、コンテストの課題が発表されます。

 

第2部:

コンテスト(10月まで)

 

参加者は約6カ月をかけて、課題の回答となる作品を制作します。これにあたり、ベースキャリバーが支給されます。作品は、10月末から11月初めにランゲ・ウーレンGmbHに届くように発送してください。審査員団が作品を審査します。この審査の基準は、アイデアの斬新さ、機能性、技術および工芸技能の水準、仕上がりの美しさです。

 

年末に華やかな雰囲気の中で、表彰式を執り行います。優勝者の氏名は在籍学校名とともに一般に公表され、優勝者に賞金1万ユーロが贈られます。

二つの工房を結ぶ渡り廊を行く訪問者たち

応募

 

世界中の修業年限3年以上の時計師養成学校に、募集要項をお送りします。各学校は、毎年3月末までに参加に適していると思う生徒を3人まで推薦できます。対象者として見込んでいるのは、最終学年の1年前の生徒です。応募者は、成績優秀で創造力に富み、自分で難しいプロジェクトも実現できる生徒であることがのぞまれます。さらに、優れた英語力を有していることが前提になります。応募することにより、その学校は参加させる生徒がプロジェクトの第1部と2部(ワークショップ週間とコンテスト)に参加し、ワークショップ週間は生徒を公欠扱いにすることを承諾するものとします。参加者数が限られていますので、参加者の最終的な決定はA.ランゲ&ゾーネが行います。

応募書類

 

時計師養成学校は、3月末(早めに正確な締切日を連絡します)までに以下の書類を提出してください。

 

  1. 必要事項を記入し署名した応募フォーム
  2. 履歴書(写真を貼付のこと)
  3. 最新の成績表
  4. 時計師養成学校の推薦状

 

応募書類をメールアドレス presse@lange-soehne.com に送信するか、郵送してください。

郵送の場合の送り先は以下のとおりです。


Lange Uhren GmbH
Press and Public Relations
Ms. Kirsten Hultzsch
Ferdinand-A.-Lange-Platz 1
01768 Glashütte, Germany
 

応募書類は、2月末から3月初めに世界各地の時計師養成学校30校に送付されます。また、この書類はメールで取り寄せることもできます。ご希望の際は presse@lange-soehne.com にご請求ください。

 

A.ランゲ&ゾーネのロゴエンボスが入ったウォッチメイキング・エクセレンス・アワードの応募書類

費用

 

ランゲ・ウーレンGmbHは、ドレスデンおよびグラスヒュッテまでの旅費・交通費および滞在費を負担し、参加者1人につき200ユーロの資材調達費を支給します。A.ランゲ&ゾーネは優勝者を表彰式に招待します。一緒にお祝いしましょう。

ウォッチメイキング・エクセレンス・アワードのために製作された応募作品

歴代の優勝者とその作品

 

ティモテ・ラグアン君、ウォルター・ランゲ、ヴィルヘルム・シュミット(表彰式にて)

2017年
Mr. Timothé Raguin(フランス・モルトー、在籍校:Lycée Polyvalent Edgar Faure)、レギュレーターの設計・製作

 

2016年
Mr. Tanguy Huret(フランス・モルトー、在籍校:Lycée Polyvalent Edgar Faure)、フルカレンダーの設計・製作

 

2015年
Mr. Reima Koivukoski(フィンランド、在籍校:Kelloseppäkoulu)、カレンダー曜日表示の設計・製作

 

2014年
Mr. Torsti Laine(フィンランド、在籍校:Kelloseppäkoulu)、ムーンフェイズ表示の設計・製作

 

2013年
Mr. Paul Wudy(オーストリア、在籍校:Höhere Technische Bundesanstalt Karlstein)、第二時間帯表示の設計・製作

 

2012年
Mr. Bennie Raleigh Wade Hernandez(米国、在籍校:Northern American Institute of Swiss Watchmaking Fort Worth)およびMr. Daniel Neugebauer(ドイツ・ヴュルツブルク、在籍校:Franz-Oberthür-Schule)、それぞれ日付表示の設計・製作

 

2011年
Mr. Suliac Monfort(フランス・モルトー、在籍校:Lycée Polyvalent Edgar Faure)、パワーリザーブ表示の設計・製作

 

2010年
Mr. Felix Reppe(ドイツ、在籍校:Beruflichen Schulzentrum Freital/Glashütte)、均時差表示の設計・製作