オデュッセウス・クロノグラフ

私たちは開発において、常に新境地を切り開くことを繰り返してきました。2019年、A.ランゲ＆ゾーネは、オデュッセウスの発表により、エレガントなスポーティウォッチのカテゴリーを再定義しました。デザインと機能における未知なる領域への挑戦として、この時計のためにL156.1 DATOMATIC を新開発しました。

さらに、オデュッセウスは、開放的で軽やかな、卓越した機能によって特徴付けられる現代的なデザイン面でも、独自の道を切り開きました。ベゼルを細くすることで、ダイヤルが大きくなっています。槍形の針とブランドを象徴するアウトサイズデイトと曜日表示が備えられた整然としたダイヤルは、優れた視認性を確保します。

クロノグラフ針のダイナミックリセット機能は、洗練された印象を与えます。計測後に4時位置のリセットボタンを操作すると、短いながらも印象的な光景が広がります。ミニッツカウンター針がまだ30分に到達していない場合、従来のようにミニッツカウンター針は開始位置にジャンプして戻ります。一方、高速時には、レッドカラーのクロノグラフ秒針が1分間に1回転し、ほんのわずかな時間で移動した距離をすべてカバーします。

ミニッツカウンター針が30分を経過している場合、両方の針が時計回りに帰零します。まるで電光石火の如く、クロノグラフ秒針は分数の数だけぐるぐると回転します。

タイムピースの安全で便利な操作は、特殊な小さいボタンの新しいデュアル機能で確保されます。ねじ込み式リューズは通常位置に装備され、2時と4時位置のボタンでスタート、ストップ、ゼロリセットができます。リューズを引くと、新しく開発された機構で、日付・曜日を設定することができます。

オデュッセウス・クロノグラフは、これまでのオデュッセウスのモデルと同様に、奥行きを感じさせる特殊な構造のダイヤルを採用しています。ブラックのメインダイヤルの内側は質感のある表面で、ホワイトゴールド製のV字型バトンのアプライドインデックスとスモールセコンドスケールは、同心円状で配置されています。

パラジウムカラーのフランジリングにプリントされた2つの部分のミニッツスケールがダイヤルを縁取ります。外周に秒の目盛りを配置し、さらに内側に分・秒の目盛りを配置しました。赤でプリントされた12時位置の数字60と赤いクロノグラフ秒針が、ウォッチのスポーティでエレガントな外観を際立たせています。