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ツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”

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創造性が紡ぎ出す時間

 


創造的な作品とは?音楽でも美術でも、あるいは時計でも、多面的な輝きを放つ作品であることに変わりはありません。それらのディテールの一つひとつが魅力にあふれ、全体を唯一無二の作品に作り上げているのです。傑作を手にする喜びは、五感を豊かにしてくれます。なぜなら、見るたびに新たな発見があり、その創作物がより面白いものに感じられるからです。

 

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”は、半透明のダイヤルと夜光表示を備えるルーメンシリーズの第5弾です。このモデルには夜光表示以外に、さらに二つの特色があります。一つ目は、時計に独特の表情を与える瞬転式数字によるデジタル式時刻表示、そして二つ目は、A.ランゲ&ゾーネが専用使用権を有し、温かみのある光沢を特徴とする素材ハニーゴールド製のケースです。

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”は、暗がりで発光する瞬転数字式時刻表示とA.ランゲ&ゾーネが専用使用権を有するハニーゴールド製のケースを特徴とする比類のない時計です。

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン” ― 明るいところで見ても画期的

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ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”は、A.ランゲ&ゾーネの開発チームが常に新しい技術を模索していることを証明しています。なぜなら、見まがいようのないデザインを特徴とするこの時計の真骨頂は、従来の時計の常識を破る革新的なメカニズムにあるからです。

 

ツァイトヴェルクの瞬転数字式時刻表示では、読み取りやすい大きな数字が、通常のデジタル時計に見られるように、左から右に配置されています。巧妙な回転機構を構成するのは、十の位と一の位で分を表示する2枚のディスクと1枚の大きな時リングです。この時リングの直径は、ほとんどムーブメントのそれに匹敵します。

 

その技術コンセプトも画期的ですが、斬新なデザインも負けていません。代表的なデザイン要素は、ダイヤル上でしなやかな弧を描き時刻表示のエレガントなフレームとなっているタイムブリッジです。ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”では、そのタイムブリッジの素材に洋銀を採用し、ブラックロディウム仕上げを施して、ダークカラーのサファイアクリスタルダイヤルに自然に溶け込ませています。

 

ムーブメントには、数字ディスクを回転させるのに必要なエネルギーを供給するため、香箱が二つ備えられています。ディスクを回転させるタイミングを制御するのは、特許技術の動力制御メカニズムです。このメカニズムは、パワーリザーブ持続期間を通じてテンプに常に一定の動力を供給する役割も果たしています。ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”のために新たに開発された自社製キャリバーL043.9は、72時間もの長大なパワーリザーブを誇ります。

 

注目の新機能は、4時位置に取り付けたボタンです。このボタンは、時計の時刻合わせを容易にするために、時表示を単独で進めることができるように工夫した結果です。ボタンを押すときではなく手を離したときにリングを回転させる力が発生し、ボタンを押す力の強弱に関係なく、リングを常に均等に回転させる仕組みになっています。

数字が光る、アイデアが冴える

 

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”は、夜になるともう一つの幻想的な顔を見せます。周囲が暗くなると、二つの表示窓に数字が光って浮かび上がるのです。数字を発光させるにあたっての難題は、ほぼ1日中、ダイヤルの下に隠れて表面に出てこない数字にも光エネルギーを蓄えることでした。

A.ランゲ&ゾーネ商品開発ディレクターのアントニー・デ・ハスが、新作ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”のプレゼンテーションを行います。

それを可能にしたのは、半透明サファイアクリスタルに施された特殊なコーティングです。

このコーティング層は、可視光線の特定のスペクトルを遮断する一方で、紫外線のほとんどのスペクトルを透過させます。それはまさに、蓄光顔料が暗闇で発光するのに必要な光エネルギーを蓄える波長域の光線です。その透光量は、日中には瞬転数字機構がかすかに見え、かつ時刻表示の視認性がいささかも犠牲にならない程度に抑えられています。

 

数字は瞬転式のため、ディスクが回転した瞬間でもデジタル式の時刻表示を正しく読み取ることができます。その良好な視認性は夜間でも変わりません。このモデルでは、正分ごとに時刻表示が切り替わるたびに数字ディスクが時計に光をもたらすからです。この時分が切り替わる様子は、とりわけ暗闇でよく見えます。

 

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”のケースは直径41.9ミリで、A.ランゲ&ゾーネが専用使用権を持つハニーゴールド製です。この18Kゴールドの合金は特に高い硬度と、他のゴールドにはない温かい光沢を特徴とします。パワーリザーブ表示とスモールセコンドの針、そしてピンバックルもハニーゴールド製です。ハニーゴールドの色調がダークカラーのダイヤルとダークブラウンのレザーベルトに映え、人々の視線を釘付けにします。

最新世代のムーブメント

 

タイムブリッジが一際目立つ斬新なダイヤルを通して、3枚のディスクに配された28個の数字がおぼろげに見えます。正確に時を刻むという営みに従って、1分経過するごとに巧妙な仕掛けが動き始めます。

3枚のうち少なくとも1枚の数字ディスクがかすかに音を立てて瞬時に回転し、時刻表示窓に新しい数字が表れます。そして時間が切り替わる正時には、精巧なメカニズムが3枚の数字ディスクを一斉に1単位進めます。

 

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド“ルーメン”には、時を調整するボタンが備わっています。この機能を追加することにより、新開発の手巻きキャリバーL043.9は前身モデルよりもはるかに複雑になり、部品数も462個に増えました。分表示を進めたり戻したりするには、2時位置にあるリューズを操作します。

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サファイアクリスタルのシースルーバックからは、時刻表示の切替えプロセスを見ることができるだけでなく、テンプおよびガンギ車の受けの手彫りの装飾模様、巻上げ輪列ならびに2個のビス留め式ゴールドシャトンを付けた繊細な動力制御メカニズム受けが見えます。

 

複雑な切替えプロセスを制御する特許技術の動力制御メカニズムは、二つの重要な役割を担っています。その一つは、時刻表示の数字ディスクを瞬転させる力を生成することです。もう一つは、パワーリザーブが持続する間、ほぼ一定の動力でテンプを作動させ、歩度を安定させることです。

 

フリースプラング式ヒゲゼンマイを備えた偏心錘付きテンプは、1時間に18,000振動(2.5ヘルツ)します。そして、二度組方式で完成されたムーブメントの精緻な装飾仕上げもランゲの品質の証しです。

時計の詳細を見る

“ルーメン”モデル

 

“ルーメン”という名前は、半透明ダイヤルと夜光表示によって鮮烈な印象を醸し出す特別なデザインのモデルシリーズを表します。2010年に発表されたツァイトヴェルク“ルミナス”に続いて、2013年にグランド・ランゲ1“ルーメン”、2016年にはグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ“ルーメン”が登場しました。そして2018年には、ダトグラフ・アップ/ダウン“ルーメン”が仲間入りしました。これら4モデルはいずれも限定モデルで、コレクター垂涎のアイテムとなりました。

ツァイトヴェルク
“ルミナス”

 

2010年

グランド・ランゲ1

“ルーメン”

 

2013年

グランド・ランゲ1・

ムーンフェイズ “ルーメン”

2016年

ダトグラフ・アップ / ダウン

“ルーメン”

2018年

ツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”

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2021年

“ルーメン”モデルを開発する際に最も苦心したのは、どのようにしてダイヤルの下にある夜光表示要素に光エネルギーを蓄えるかという点でした。この問題を解決したのは、半透明のサファイアクリスタル製ダイヤルに施した、特許を取得した特殊コーティングです。

 

可視領域のスペクトルの透過量を減らすことで、ダイヤルに表示要素がくっきりと浮かび上がってよく読み取れる状態を維持します。それに対し紫外線域の光波はコーティングを透過するので、数字に光エネルギーが蓄えられ、夜間に表示窓に出てくる数字を発光させることができるのです。

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