日付表示 – 型破りな解釈
ツァイトヴェルク・デイトは、日付機能を備えたA.ランゲ&ゾーネ初の機械式デジタル時計です。ツァイトヴェルクという革新的なコンセプトの時計のために、ランゲの技術者は、現在の日付を赤で示す大きな外周リング表示という他に類を見ないソリューションを考案しました。ツァイトヴェルク・デイトは、ホワイトゴールドまたはピンクゴールドの2モデルをご用意。どちらのモデルもグレーダイヤルを備えています。
特徴的なフェイス
ツァイトヴェルク・デイトは、その唯一無二のデザインとエレガントさ、どちらの要素も併せ持つ機械式デジタル時刻表示を備えたグレーダイヤルが特徴です。ダイヤルの中央を軸に、左から右へと配置された二つの窓に時・分が表示され、直感的かつ明確に読み取ることができます。
4時位置にあるボタンを押せば、個別で時表示を進めることができます。ボタンから手を離した瞬間に先へ進みます。ムーブメントの切替えプロセスと切り離して時表示を調整できるようにするため、ボタンを押すたびに、クラッチが時リングを瞬転数字式表示機構から切り離します。
革新的な機械式時計のソリューション
ツァイトヴェルク・デイトの革新的な日付リングはガラス製で、1から31までの数字がプリントされています。日付リングの下に取り付けられているリングの小さな赤色のセグメントが、深夜12時に一日分先に進む仕組みです。したがって、現在の日付は、赤で示されます。日付表示を修正するには、8時位置にあるボタンを押します。ボタンから手を離した瞬間に赤色部分が先へ進みます。
1分に一度のパワフルなパフォーマンス
特許取得済みの動力制御メカニズムが数字ディスクの切替えに必要な動力を60秒ごとに供給します。1分ごとに行われるため、1日では1,440回にもなります。同時に、完全に巻き上げた状態から巻き上げられていない状態、すなわちパワーリザーブが切れるまで、全体にわたって歩度を一定に保ちます。
日付が切り替わる時、3枚すべての数字ディスクと日付リングを、急加速して同時に切り替えるため、ツインバレルは、機械式腕時計として膨大なエネルギーである28N/mmの最大トルクを提供します。瞬く間に、3枚のディスクとリングが加速して停止します。フライガバナーが過剰なエネルギーを吸収し、クッションの効果を発揮するため、ディスクが「急激に着地」 するのを防ぎます。こうして、長期間、機構の機能が完璧に作動することが確保されます。
ツァイトヴェルク・デイト

ムーブメントL043.8
ツァイトヴェルク・デイトの心臓部、自社製キャリバーL043.8は、毎時18,000回振動(2.5ヘルツ)です。ツインバレルと2つの主ゼンマイを搭載した手巻きキャリバーにより、72時間のパワーリザーブを確保しています。ゴールド750製のケースは直径44.2 mm、厚さ12.3 mmとなっています。そのサファイアクリスタル製ケースバックからは、516個の部品から成るムーブメントに施された職人技による精巧な仕上げを見ることができます。
ブランド名がエングレービングされた、サンバースト仕上げの角穴車や繊細な動力制御ゼンマイなども技術的および審美的な特徴となっており、異なる素材や表面装飾の調和の取れた構成に鮮やかなアクセントを添えています。
ツァイトヴェルク ファミリーなモデルたち
