機械式を貫く信念
ツァイトヴェルクの開発にあたって、私たちはこれまでの常識や固定観念をいっさい捨てて、あらゆる項目を吟味し直しました。ただ機械式という点にはいささかの迷いもありません。その結果生まれたのが、瞬転数字メカニズムによるデジタル表示式の機械式腕時計です。ダイヤルで存在感を主張するのは、タイムブリッジです。時・分・秒の表示を囲むこの部品はダイヤルの表面に見えていますが、実はムーブメントの一部なのです。

キャリバー L043.1
ツァイトヴェルクは、瞬時に回転する数字ディスクによって時刻をデジタル表示する初めての機械式腕時計です。そのため、いつでも間違いなく時刻を読み取れます。瞬転数字メカニズムは、ムーブメントの直径にほぼ匹敵するほど大きな時リングと、十の位および一の位の2枚の分ディスクで構成されています。数字はすべて同じサイズで、左から右に向かって読み取ることができるように配置されています。


ツァイトヴェルク ファミリー
機械式時計の新時代到来
ツァイトヴェルクの開発にあたって、ランゲの設計技師たちはこれまでの常識や先入観をいっさい捨てて、機械式という点以外のあらゆる項目を吟味し直しました。
