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リトル・ランゲ1

ランゲ1 ファミリー

リトル・ランゲ1 リファレンス 181.038

細部に至るまで個性が際立つ、コンパクトなタイムピース愛好家のためのモデル。

紛れもない存在感、リトル・ランゲ1。個性的なデザイン、機械的な精巧さ、職人技による仕上げという卓越した組み合わせが、この時計を真にタイムレスな時計に仕上げています。ケース径は、ランゲ1より1.7mm小さい36.8mmで、スモールモデル愛好家の皆様に理想的なタイムピースです。2つのモデルの技術的な違いは、アウトサイズデイトを調整するための埋め込み式コレクターのみです。

サファイアクリスタル製ケースバックからは、自社製ムーブメントの美しさをご覧いただけます。細部に至るまで完璧を追求したムーブメントは、二度組方式で組み立てられ、すべての部品一つひとつに贅沢な装飾が施され、時計師による不屈の努力と専門技術を見事に証明しています。

ランゲ1の誕生30周年を記念して、ランゲ1とリトル・ランゲ1の2つのファミリー、それぞれブラックオニキスダイヤルを備えたプラチナ製とブルーダイヤルを備えたピンクゴールド製の限定新作モデルを発表します。

黄金比のクラシックな美学

リトル・ランゲ1のバランスの取れた外観は、独特なダイヤルデザインによるものです。ローマ数字とランセット型のアプライドインデックスがあしらわれた大きな時・分目盛りダイヤルは左側に配置され、アウトサイズデイトやパワーリザーブ表示、スモールセコンドは、仮想の垂直軸に沿って右側に配置されています。

この軸の端点と時・分表示の中心を結ぶ線を引くと、二等辺三角形になります。様々な表示は黄金比に則り配置され、デビューから30年経った今でも、時代を超越した美しいバランスを生み出しています。

コンパクトなスペースに大きな表示

他の複雑機構とは異なり、アウトサイズデイトは多くのタイムピースのフェイスを際立たせます。できる限り小さなスペースに、できるだけ大きな日付表示を作ることが挑戦となりました。この目標を達成するため、2つの独立した表示エレメントが設計されました。

0から9の数字を備えたリング型のユニットディスクは1日1回進みますが、31日から翌月1日に表示が切り替わるときには、1日中停止したままになります。1から3の数字と空白を備えた十字プレートは、10日ごとに1つ進みます。「3」が表示されると、十字プレートが余白に移動するのはその2日後です。

紛れもないデザイン、2つの新しいカラーコンビネーション

リトル・ランゲ1の限定新作モデルは、アニバーサリーにふさわしく、祝祭のスタイルを体現しています。プラチナ950製モデルは、オニキスをあしらったダイヤルを引き立てます。高級時計にはほとんど使用されないこの宝石は、漆黒の輝きで人々を魅了します。この宝石がランゲ1のモデルを飾るのは初めてのことです。ピンクゴールド750製モデルでは、貴金属の温かみのある赤みがかった光沢と印象的なブルーダイヤルが組み合わされ、カラフルで魅力的なコントラストを生み出します。

ゴールド製ギョーシェ彫りダイヤル

リトル・ランゲ1を特別に解釈した2つのモデルは、色、素材、芸術的なダイヤルを折衷的にミックスしています。ホワイトゴールドのモデルでは、繊細なギョーシェ彫りが施されたゴールドダイヤルのグレーダイヤルがクラシックなエレガンスを表現。様々な組み合わせにより、それぞれ独自の個性を放ちます。

ブラウンを基調としたギョーシェ彫りダイヤルを備えたピンクゴールドモデルは、ケース、針、アプライドインデックスから放たれる温かみのある輝きを際立たせます。ギョーシェ彫りとは、ダイヤルにフィリグリー模様の装飾を施すエングレービングの技法です。

伝統的なエレメントと仕上げ

サファイアクリスタル製ケースバックからは、ムーブメントの職人技による仕上げをご堪能いただけます。ケース内には、グラスヒュッテストライプが施された未処理の洋銀製4分の3プレートが収められており、8つのブルーのビス留め式ゴールドシャトンが、カラフルなコントラストを織りなしアクセントを添えています。

A.ランゲ&ゾーネの仕上げ職人は、数々の精巧な装飾技術によって、それぞれのムーブメントをより美しく仕上げます。例えば、ワークピースを平面研磨する場合、粒子が細かいダイヤモンドパウダーでコーティングされたフィルムの上を8の字を描くように滑らせ、鏡のような表面に仕上げます。面取りもまた、独特な技巧です。A.ランゲ&ゾーネでは、プレート、ブリッジ、レバーのほぼすべての角に面取りが施され、その工程には面取りとポリッシュ仕上げが含まれています。斜めの部分はすべて手作業でポリッシュ仕上げが施されます。

テンプ受けは、芸術的なハイライトとなっています。サイズはわずか4 x 10mmで、時計の調速機を搭載。サファイアクリスタルのケースバックから眺めることができます。また、すべてのテンプ受けには同じ伝統的なフローラルパターンが施されていますが、一つとして同じものはありません。エングレーバーには、指紋のようにそれぞれ個々のスタイルがあり、モチーフに対して独自の解釈を持っています。これによって、すべてのテンプ受けが唯一無二のものになるのです。

ムーブメントL121.1

2015年のマニュファクチュールの復活以来50個目のムーブメントとなるキャリバーL121.1は368個の部品から成り、二度組みされ、深夜12に瞬時にアウトサイズデイトが切り替わるようになっています。このモデルには、自社製フリースプリング式ヒゲゼンマイを備えた偏心錘付きテンプを搭載し、ハンドエングレービング入りテンプ受けの下で、毎時21,000回振動します。信頼性を誇るツインバレルにより、パワーリザーブは72時間を確保しています。

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時を越えて
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ランゲ1はメゾンの復活の象徴であるとともに、ユニークなデザイン方法の基礎となっています。アシンメトリーに配置されたオフセンターのダイヤルは、機械式時計の世界におけるマイルストーンとなりました。A.ランゲ&ゾーネのクラシックとなっただけではなく、時計界においてもクラシックモデルと評価されています。
新作
新作
私たちは毎年、新作を数点発表しています。そのほとんどに、新しいムーブメントまたは新しいカラーバリエーションを採用しています。
マニュファクチュールムーブメント:A.ランゲ&ゾーネの哲学の本質
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すべてのA.ランゲ&ゾーネの時計には、自社製ムーブメントが搭載されています。より高い精度を出すため、すべてのキャリバーは開発、製作、仕上げ装飾、そして組み立てまで一貫してドイツ・グラスヒュッテの工房で行われます。

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