腕に装着するデッキウォッチ
最高水準の精度と理想的な視認性という点において、リヒャルト・ランゲは、A.ランゲ&ゾーネがかつて製作した科学観測用デッキウォッチの伝統を受け継ぐモデルです。シルバー無垢のダイヤルには、リヒャルト・ランゲの時代にデッキウォッチに使われていたのと同じスマートな印象のローマ数字が使用されています。1868年に工房の経営を受け継いだリヒャルト・ランゲは、その知識と発明で精密時計技法を発展させました。
キャリバー L041.2
この時計の精度の基盤をなしているのは、1時間に21,600回振動する自主開発・自社製のヒゲゼンマイです。ブルースチールのセンターセコンド針が、ダイヤルと鮮やかなコントラストをなしています。リューズを引き出すと、その針が即座に停止します。そのおかげで時計の時刻を秒単位で正確に合わせることができます。センターセコンド用の輪列は、4分の3プレートと独立した受けとの間に取り付けられており、サファイアクリスタルのシースルーバックを通して見ることができます。