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暗闇に時刻が光る 夜光表示

最も美しい自然現象の一つであるオーロラ。蛍光性の光が、暗黒の夜空を幻想的なグリーンのベールで覆います。A.ランゲ&ゾーネは、この光が織りなすえも言われぬ大パノラマを実際に体験すべく、3本の大作を携えてアイスランドへ旅立ちました。そして、大自然のただ中で光と暗闇が織りなす神秘的な現象に圧倒されたのでした。

光と闇の戯れ

 

アイスランド上空、北極圏の空に広がるオーロラの中で、光と闇の戯れが究極の美を創造します。それは、A.ランゲ&ゾーネの夜光表示搭載モデルにとって絶好の背景舞台です。光と暗闇のコントラストを印象的に映し出すツァイトヴェルク “ルミナス”(100本限定)、グランド・ランゲ1 “ルーメン”(200本限定)、そして2016年発表のグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”(200本限定)がオーロラに溶け込みます。これら3モデルのダイヤルには、半透明サファイアクリスタルです。このダイヤルの光を通すコーティングによって、その下にある数字に十分な光エネルギーが蓄えられ、暗闇では何時間にもわたって蓄えたエネルギーをもとに発光するようになっているのです。

自ら光るアウトサイズデイト:グランド・ランゲ1 “ルーメン”

The GRAND LANGE 1 MOON PHASE presents itself in daylight. Suddenly the light switches off. The watch’s noctilucent displays appear in glowing green. With the hours and minutes hands’ movement speeded up, the luminous large date advances from 25 to 26. The light comes on again. We examine the details on the semi-transparent dial and then the complete movement. A last press of the light switch causes the Lange logo to change from grey to luminous green.

夜光表示の仕組み

 

夜光表示搭載モデルは、表示要素に塗布された蓄光顔料に光を蓄え、表示を読み取れる明るさで発光させるために光源を必要とします。A.ランゲ&ゾーネのグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”をはじめとする“ルーメン”モデルは、ブラックトーンの半透明ダイヤルと巧妙な仕組みのおかげで常に光エネルギーを蓄えることができます。

グランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”の表示

 

ダイヤルは、ブラックでコーティングし大きな開口部を設けたシルバーと、ブラックトーンの半透明サファイアクリスタルで構成されています。サファイアクリスタルの表面は、可視光の大部分を通さないものの紫外線は通すという特殊なコーティング法で処理されています。サファイアクリスタルを透過した紫外線がアウトサイズデイト機構に塗布された蓄光顔料に蓄えられ、発光する仕組みです。まず、日付表示窓の背景に蓄光顔料を塗布します。そして、十の位表示用十字プレートに白い蓄光顔料を塗布し、黒色の数字をプリントします。透明なガラス製の一の位表示用ディスクの数字も黒色です。こうして、日付を示す黒い数字が発光する背景に浮かび上がるのです。ムーンディスクもガラス製です。特許を取得した技法でガラス表面にコーディングを施し、レーザーカットによって1164個の星々と月を描きます。暗がりでこれらの星々と月が輝いて見えるのは、ムーンディスク下に取り付けた蓄光プレートの発光によるものです。

商品開発ディレクターのアントニー・デ・ハース、グランド・ランゲ1・ムーンフェイズ“ルーメン”を語る

オーロラが緑色に光る理由

 

北極圏でこのまれな自然現象が見られるのは、9月から3月までの間のわずか数日だけです。物理的に複雑なプロセスが、大気圏の上層部でさまざまな色を放つオーロラを出現させます。私たちの目に特に優しい緑色の光は、大気圏の高度約100キロメートルで発光します。この層では、酸素原子が太陽風の荷電粒子と衝突します。この時、波長557.7ナノメートルの光が放射されます。私たちは、それを緑色の光として認識するのです。

A.ランゲ&ゾーネの世界

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